広島西川が開幕戦に照準「確実にいく予定」、前日にティー打撃再開
昨年11月に「右腓骨(ひこつ)筋腱腱鞘形成術」を受けた広島の西川龍馬内野手(26)が13日、3月26日の開幕戦に照準を合わせるスタンスを強調した。「確実に行く予定でいます。そのために逆算して手術した」と意気込みを示した。
術後の経過は順調で、前日12日には廿日市市の大野練習場で手術術後初のティー打撃を行った。スタンドティーと通常のティー打撃で約2カ月ぶりにバットを握り、100球近く感触を確かめた。
西川は「バットを振ったことに関しては良かった。技術的なところはまだまだ。上と下(上半身と下半身)もバラバラ。そこはゆっくりやろうかなと思っています」と冷静に現状を捉えつつも、今後に視線を向けた。
今後も日々の患部の状態を見ながら調整していく予定。鯉のバットマンが全快に向け、着実に準備を整えていく。