広島・大瀬良 自身初の2軍キャンプでも前向き 若手とコミュニケーション「成長できるチャンス」
広島の大瀬良大地投手(29)が21日、自身初の2軍キャンプで積極的に若手とコミュニケーションを図ることを誓った。
昨季に右肘手術を受け、今春はプロ初の2軍キャンプスタートとなった右腕。状態面については「ある程度満足できるところにある」と順調ぶりをアピール。現在は、通常の練習メニューをこなせるレベルまで回復を見せている。
今季チームは12年ぶりにキャプテン制を導入。投手キャプテンに任命された大瀬良は、自身だけでなく若手の指導も求められる。「キャプテンという肩書もついたので、最初に1軍にいられない寂しさはある」と話しつつも、「下の子と接する機会はこれまでなかった。そういった意味ではいろんな選手と話ができる。僕もいろいろ見られるし、成長できるチャンス。プラスに捉えていきたい」と前向きに語った。