広島・ドラ1栗林はフォーク解禁 2種類意識「期待に応えたいという思い」

  「広島春季キャンプ」(6日、沖縄)

 心地良い捕球音が響き渡った。広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=がブルペンに入り、直球を中心にクイックを交えながら75球を投じた。前回4日に投じたカーブとカットボールに加え、持ち球のフォークを解禁した。

 「投げ始めにしては、ある程度コントロールできた。低めを狙うときは低めにいけた。まあまあかな」とこの日のフォークに自ら及第点。その中で、ただ投げるだけではなく、しっかりと工夫も凝らしていた。

 捕手に「ワンバウンドでいきます」と予告し、カウントを取る球と空振りを取る球の2種類のフォークを意識しながら投げ込んだ。社会人のときからやっている練習法をこの日も敢行。「期待に応えたいという思いは人一倍強い」と意気込んだ期待の新人が、着実に歩みを進める。

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