広島佐々岡監督 シート打撃で若手評価 投手では育成コルニエル「面白い球」
「広島春季キャンプ」(7日、沖縄)
広島は今キャンプ初のシート打撃を行った。新外国人のクロンが3安打1打点。若鯉の正随、羽月、林なども安打を重ねてアピールした。加えて、この日は侍ジャパンの稲葉監督がチームを視察した。練習後の佐々岡監督の一問一答は下記の通り。
-シート打撃で若手野手がアピールした。
「林は長打を見せましたし、正随も羽月も新人の矢野もね。しっかり右打ち、引っ張ってライト前とか。競争の中で自分のものを出し切っている。良い結果かなと思う」
-投手陣では。
「目立ったのは(育成の)コルニエル。球の強さなり、まぁ良かったかな。まだまだ経験不足のところはあるので、どんどん試合で投げて、いい球をもっと磨いてほしいと思う。面白い球だよね」
-その他は。
「高橋昂、遠藤も悪くはないですけど、まだばらつきがある。藪田、田中法にしろ、対打者に対して投げ切れていないというのは多かった」
-高橋昂は打球が直撃した。
「明日になってみないと分からない。もう一回、明日ね」
-稲葉監督とはどのような話をしたか。
「投手が何人とか、少ない中でどういう戦い方をしていくかとか。しっかりと協力するということを話しました。ジャパンとして頑張ってもらいたい。協力することはちゃんと協力すると言いました」