広島・床田がシート打撃で好投 佐々岡監督も評価「いいものを見せてくれている」
「広島春季キャンプ」(8日、沖縄)
広島の床田寛樹投手(25)が、初のシート打撃に登板した。打者9人に対し、36球を投げ、無安打に抑える好投を見せた。2三振を奪い、四球は1だった。床田は「キャンプ前から真っすぐをしっかりと押していこうと思っていた。直球を低めに制球できたのは自分としてもすごくいいと思う。これを続けていければ」と振り返った。
見守った佐々岡監督は「対打者にどうかなと思ったけど、やっぱりそのままいいものを見せてくれている。下半身を使って昨年とは違うものを見せてくれている」とたたえた。
「けがなく結果と内容にこだわっていきたい。まずは開幕ローテに入って2桁、規定投球回にいきたい」と目標を掲げた左腕がアピールを続けていく。