広島・森下 結果重視で“虎狩り”だ! 21日登板、3イニング予定
広島・森下暢仁投手(23)がキャンプ4度目の休日となった19日、結果重視の姿勢で実戦に臨む決意を示した。21日の練習試合・阪神戦(宜野座)で対外試合初先発し、3イニングを投げる予定で「結果が求められるスポーツ。結果には常にこだわりたい」と静かに闘志を燃やした。
昨年は2月22日のヤクルトとのオープン戦(浦添)で対外試合デビュー。今季は“虎狩り”からシーズンへの第一歩を刻む。昨年の新人王という肩書がついても慢心はなく「今年はまた一から積み重ねていけたら」と新たな気持ちで腕を振る。
前日18日にはブルペンで33球を投げ、直球とカーブの感触を確かめた。「しっかり投げ込むというのを意識してやりたい」と森下。2年目で初の開幕投手を狙う背番号18が、貫禄の投球でその座を引き寄せる。