広島・遠藤 4回1失点も…2軍降格「反省して次に向かって頑張りたい」

6回表に2番手で登板し、力投する広島・遠藤淳志=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
6回から登板し、4イニングを4安打1失点の遠藤(撮影・立川洋一郎)
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 「オープン戦、広島0-2日本ハム」(14日、マツダスタジアム)

 2番手で登板した遠藤淳志投手(21)は73球を投げ、4回4安打1失点と上々の結果を残すも、試合後に2軍降格を首脳陣から明言された。「もう1回反省して次に向かって頑張りたい」と肩を落とした。

 直球の球速は140キロ台前半と全体を通じて球威がなかった。佐々岡監督は「球の力やキレはないように見えた。コントロールもアバウトだった。逆球でたまたま抑えていた印象」と厳しい評価を下した。

 開幕ローテの座は残り3枠となり、床田、野村、中村祐らと争っている状況だ。一歩後退となったが、他の投手次第で逆転ローテ入りの可能性はある。「もっといい結果を求めてやっていくしかない。がむしゃらにやるしかない」と右腕。悔しさを力に変えて1軍復帰を目指す。

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