広島・大瀬良6回2安打無失点“ミスター0”は開幕へ万全 実戦4試合18回失点0

 ソフトバンク打線を相手に力投する先発の大瀬良(撮影・立川洋一郎)
 ソフトバンク打線を相手に力投する先発の大瀬良(撮影・立川洋一郎)
 ソフトバンク打線を相手に力投する先発の大瀬良(撮影・立川洋一郎)
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 「オープン戦、ソフトバンク-広島」(19日、ペイペイドーム)

 広島の大瀬良大地投手が6回2安打6奪三振無失点と完ぺきな投球でオープン戦最後の登板を終えた。

 安定感が抜群だった。140キロ台後半の直球を両コーナーへ集め、武器のカットボールのキレも抜群。三回は四球で、四回は柳田に内野安打で先頭の出塁を許したものの、後続を打ち取った。六回1死一塁でも柳田を二ゴロ併殺打だ。

 これで今春実戦は練習試合を含め4試合18回無失点。1点も奪われず“ミスター0”として開幕戦へ向かう。

 昨年に受けた右肘の手術から復帰を目指すシーズンだ。登板前は「試合に入っていくまでのペース配分、時間の使い方もまた思いだしてやっていきたい」と話していた。「9番」として打席にも立った。万全の準備を終え、3・26マツダスタジアムのマウンドに立つ。

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