広島 連敗ストップは九里に託す 9日は玉村が先発「ドンドン押していく」

 やり投げを繰り返して調整する九里(撮影・立川洋一郎)
 左右にステップを踏みながらボールを追う九里(撮影・立川洋一郎)
 練習の合間に森下(左)と談笑する九里(撮影・立川洋一郎)
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 広島の九里亜蓮投手(29)が6日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。キャッチボールやダッシュなどで汗を流し、調整を行った。

 8日の中日戦(バンテリン)での先発が濃厚。前回登板した4月30日の阪神戦は5回で4失点、今季最多の6四球と制球に苦しんだ。

 チームは現在6連敗中。連敗ストップを託された右腕は「前回はリズムの悪いふがいない投球をしてしまったので、攻撃面にリズムが生まれるようなテンポで投げていければいい」と腕をまくった。

 また、9日の同戦に先発が濃厚な高卒2年目の玉村昇悟投手(20)はプロ初勝利を誓った。プロ初登板となった4月29日のDeNA戦は2被弾を浴び、5回5失点のほろ苦デビューとなった。「ドンドン押していくのが自分のスタイル。しっかりと打者と勝負していきたい」と闘志を燃やした。

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