広島・大瀬良が復帰へ意欲「もう不安なく走れている」すでに2度ブルペン入り
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「右腓腹筋の筋挫傷」で4月16日に出場選手登録を抹消された広島・大瀬良大地投手(29)が7日、広島県廿日市市の大野練習場で練習を公開した。
午前9時から2軍の残留練習組の選手らとアップ、キャッチボール、ノックなどで汗を流した右腕は「今はもう、不安なく走れているので通常の練習メニューをこなすことができています」と状態面の万全さを強調した。
ここまでの期間に、2度のブルペン入り。今週4日の火曜日には100%の力で83球を投げ込んだという右腕は「一日でも早く(1軍に)帰りたいなと思っています」と早期の1軍復帰に強い意欲を示した。
大瀬良は4月15日・阪神戦(甲子園)での試合前練習中に違和感を訴え、先発予定だった翌16日・中日戦での登板を回避。同日に広島市内の病院で「右腓腹筋挫傷」と診断された。今季は3年連続3度目の開幕投手を務め、ここまで3試合で2勝0敗、防御率0・89だった。