広島 新助っ人2投手がシート打撃に登板 佐々岡監督「力強い球を投げていた」

シート打撃に登板し打者と対戦するネバラスカス(撮影・立川洋一郎)
シート打撃に登板し打者と対戦する広島・D・ネバラスカス=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
シート打撃に登板し打者と対戦するバード(撮影・立川洋一郎)
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 広島の新外国人、ドビーダス・ネバラスカス投手(28)=前パイレーツ=とカイル・バード投手(28)=前レンジャーズが7日、マツダスタジアムで行われた全体練習に参加し、シート打撃に登板した。

 先発として期待されるリトアニア出身右腕のネバラスカスは直球や落差のあるカーブを軸にスライダー、チェンジアップなど全球種を用いて47球。打者14人に安打性は3つ。最速は150キロを計測した。「変化球の精度は悪くなかった。もう少しゾーンの中に収めたい」と話した。

 中継ぎ候補の左腕・バードは35球を投じ、打者7人に対して安打性は1つだった。全体的にボール先行も全球種を投じ、最速は148キロ。「直球は球威を出せたが、スライダーは少し荒れている部分もあった。精度、制球力を高めていきたい」と課題を挙げた。

 バックネット裏から熱視線を送った佐々岡監督は「力強い球を投げていた」と両者を評価。コロナ禍により遅れて加入した新外国人2人が低迷するチームの救世主になるか。

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