広島の先発森下は7回無失点 今季最多127球の熱投
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「ヤクルト-広島」(12日、神宮球場)
先発した広島・森下が7回を3安打で無失点。自己ワーストの6四球を与えながらも決定打を許さず、今季最多127球の熱投でヤクルト打線を封じた。
初回に2四球を与えて2死一、二塁のピンチを招くも無失点。二、四、五回も四球で走者を出すも、粘りの投球で味方の援護を待った。
七回も安打と四球で1死一、二塁とされたが1番・山崎を右飛、2死二、三塁から中村を二飛に打ち取って最後のピンチを切り抜けた。三者凡退のイニングは一度もなかったが、粘りに粘って得点を与えず、球数は今季最多の127球。力投したが味方の援護に恵まれず、白星はお預けとなった。