広島・佐々岡監督 序盤好機で8番・小園の犠打に「森下の打撃がいい」

8回、選手交代を告げる佐々岡監督(右)=撮影・高石航平
7回、右前打を放つ小園(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト0-0広島」(12日、神宮球場)

 広島は5安打と打線が沈黙し、20イニング連続無得点で今季4度目の引き分けに終わった。

 序盤の好機を生かせなかった。二回は連打で無死一、二塁とし、8番・小園の犠打で1死二、三塁としたが、森下、菊池涼が凡退。小園の犠打について試合後、佐々岡監督は「二、三塁に(走者を)進めれば、事が起きる可能性がある。森下の打撃がいいし、状態のいいキク(菊池涼)に得点圏で回ってくるから」と意図を説明したが、得点には結びつかなかった。

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