広島・森浦がプロ初勝利「2人に負けないように」同期の栗林、大道と切磋琢磨
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「ロッテ8-10広島」(28日、ZOZOマリンスタジアム)
2番手で登板した広島のドラフト2位・森浦(天理大)がプロ初勝利。ヒーローインタビューでは「とてもうれしいです」と勝利の味をかみしめた。
7-2の五回。先発・矢崎が3失点で2点差に詰め寄られ、なおも2死二塁の場面で登板。「粘り強く投げようと思っていた」とフルカウントから好打者・角中を遊ゴロに仕留めた。六回も無失点投球で相手に流れを渡さず、節目の勝利の権利が舞い込んだ。
同期入団の栗林から渡されたウイニングボールは「家に飾りたい」と笑顔。その栗林、大道と3人で1年目からブルペン陣を支える左腕は「2人に負けないように自分も頑張っていこうと思います」と初々しく決意表明した。