広島・菊池涼が1軍復帰で即マルチ安打&好守 監督「走攻守全てで引っ張ってくれた」

8回、西川の投ゴロが宮西の野選を誘い、本塁へ突入して生還する三走・菊池涼(撮影・立川洋一郎)
8回、二塁打を放つ菊池涼(撮影・立川洋一郎)
3回、高浜の打球を好捕する菊池涼(手前左)。右は右翼手・宇草(撮影・立川洋一郎)
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 「広島3-0日本ハム」(2日、マツダスタジアム)

 新型コロナウイルスの陽性判定を受けた広島の菊池涼介内野手(31)が1軍に復帰し、即マルチ安打を放つなど攻守で活躍した。

 三回2死一塁の場面で高浜ライト前に落ちそうなフライを猛ダッシュ。スライディングキャッチする好プレーを見せた。

 打っては六回無死二塁で意表を突くセーフティーバントで好機を広げると先頭で迎えた八回には左翼線へ二塁打を放った。「ファームでも1本出ていたので、不安なく入れた。きょうは1本出て気持ちは楽になったかなと思う」と話した。

 佐々岡監督は「1番という役割もそうだし、守備にしてもよく守ってくれた。打ってもセーフティー(バント)で進めてくれた。走攻守全てで引っ張ってくれた」と活躍ぶりを絶賛した。

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