広島・佐々岡監督がファンに謝罪「負けが込んでいる。申し訳ない」4連敗で借金15
「広島1-4ヤクルト」(24日、マツダスタジアム)
広島が4連敗で、1972年以来49年ぶりに6月中の借金15となった。早ければ27日にも自力優勝の可能性が消滅する。
佐々岡監督は「今、負けが込んでいる。申し訳ない」とファンに謝罪。「前を向いて元気を出して3連戦を戦っていきたい」と気丈に話した。
打線はヤクルト先発・高橋に対して五回まで1安打で二塁すら踏めなかった。
0-3の六回は1死から1番・菊池涼、2番・長野、3番・小園の3連打で1死満塁とした。
しかし、4番・林の一ゴロで一塁へヘッドスライディングする間に1点を奪うのが精いっぱいだった。指揮官はこのイニングの攻撃について「みんな一生懸命やっている。かえそうと思ってやっている。林だって必死に走塁をした」と振り返った。
先発した高橋昂は村上に2ランを浴びるなど、6回9安打3失点で3敗目を喫した。
今季3度目の同一カード3連戦3連敗。ヤクルト戦は1998年5~6月以来23年ぶり7連敗となった。