広島が逆転勝ち 代打長野が決勝弾!初球156キロを狙い打ち

 8回、勝ち越し2ランを放って生還する代打・長野(右)撮影・立川洋一郎
 8回、左翼スタンドへ勝ち越し2ランを放つ代打・長野(撮影・立川洋一郎)
 5回表から登板し、2イニングを無失点に抑えたケムナ(撮影・立川洋一郎)
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 「広島5-3DeNA」(8日、マツダスタジアム)

 広島が逆転勝ちを収めた。3-3の八回2死二塁で代打・長野が決勝の左越え2ランを放ち、試合を決めた。エスコバーが投じた初球低め156キロを狙い打ち。ベテランのひと振りに、本拠地が沸いた。

 打線は二回に林の4号2ランで1点差に迫ると三回1死満塁で坂倉の二ゴロの間に同点。勝利を呼び込んだ。

 先発の高橋昂は4回8安打3失点もケムナ、コルニエル、フランスア、守護神のドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)と無失点投リレーをつないだ。右腕は17セーブ目を挙げた。

 DeNAは二回2死二、三塁から桑原の左越え3ランで先制点を挙げたが、その後は打線がつながらず、無得点に終わった。八回に被弾したエスコバーが今季初黒星を喫した。

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