広島・石原が攻守で躍動「助けてもらって」17試合目先発マスクで初の無失点
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「ヤクルト0-5広島」(10日、神宮球場)
広島の2年目・石原貴規捕手(23)が攻守で輝いた。攻撃では二回1死二、三塁で原の外角スライダーを右前に運び、先制2点適時打。守りでは先発・大道を含め4投手を好リード。17試合目のスタメンマスクで初めて相手打線を無失点に封じ「僕自身(投手に)助けてもらって。一番いい形で抑えられたので良かった」とホッと息を吐いた。
前日は1点リードの九回から守備に就いたが、チームはまさかの逆転サヨナラ負け。「僕が(マスクを)かぶってから逆転されて負けているので、何としてでも勝つという気持ちで(試合に)入りました」。悔しさを胸に、2年目の成長株が零封リレーを支えた。