侍・稲葉監督がマツダ訪問 辞退の会沢に「気持ちの中では一緒に戦ってくれていた」

お礼のあいさつに訪れ、広島・鈴木誠(中央左)らと談笑する「侍ジャパン」稲葉監督(右から2人目)=撮影・立川洋一郎
お礼のあいさつに訪れ、広島・菊池涼介(左)、鈴木誠(中央)、佐々岡監督(右)と談笑する「侍ジャパン」稲葉監督(右から2人目)=撮影・立川洋一郎
広島・栗林(左)、森下(右奥)、佐々岡監督(手前)と談笑する「侍ジャパン」稲葉監督(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-中日」(8日、マツダスタジアム)

 東京五輪の日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督がマツダスタジアムを訪れ、両球団へ代表の協力に対してお礼のあいさつを行った。

 広島からは鈴木誠、菊池涼、栗林、森下の4選手が選出されて金メダル獲得に貢献。試合前練習に姿を見せると、広島・佐々岡監督、鈴木誠、菊池涼、森下、栗林らと笑顔で言葉を交わした。稲葉監督は代表初招集の栗林と森下に「本当によく投げてくれました。これからもっと、彼らの成長する姿を見ていきたいと思います」と、さらなる活躍に期待を膨らませた。

 また、故障で代表を辞退した会沢とも言葉を交わし「翼は『申し訳ありません』と。全く謝る必要はないですし、僕の気持ちの中では翼も一緒に戦ってくれていたんだよ、という話はさせていただいた」と振り返った。

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