広島・佐々岡監督「本当に新人らしくない」10戦連続セーブの栗林を称賛

 最後を締め、鈴木誠(右)と健闘をたたえ合う広島・栗林(撮影・高部洋祐)
4回、先制ソロを放った鈴木誠(1)を出迎える佐々岡監督(撮影・高部洋祐)
選手交代を告げにベンチを出る佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神0-2広島」(28日、甲子園球場)

 広島は投打がかみ合い、今季3度目の4連勝で阪神との3連戦初戦をもぎ取った。

 同点の四回1死で、鈴木誠が自己最多タイの30号先制ソロ。秋山から先制点を奪い、五回は上本の犠飛で2点目を奪った。投げては先発・床田が6回2安打無失点で、今季5勝目。九回は栗林が無失点に封じて、27セーブ目をマーク。10試合連続セーブで連続試合セーブの新人記録を更新した。試合後、佐々岡監督の一問一答は以下の通り。

 -床田が好投。

 「ずっと好調維持ができている。腕を振れているのが一番のポイント。しっかりと打者と勝負ができている」

 -栗林が新人の連続試合セーブを更新。

 「四球で走者を出したけど、その後落ち着いて、しっかり切り替えてズルズルいかないところが本当に新人らしくない。任せているし、安心して見ています」

 -鈴木誠が決勝弾。

 「(秋山を)攻略したとはいかないですけど、誠也の一発というのは流れが来た」

 -三回は1死二、三塁、上本の打席でスクイズを仕掛けた(結果はファウル)。

 「何かをしないとね。ずっとやられっぱなしの中、揺さぶりや色んなことを考えながら、成功すれば一番良かったでしょうけど。色んなことをしないといけない」

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