広島ドラフト1位は小園、森木、風間の高校生投手3人が有力 「現時点では」と白武スカウト部長
広島は1日、マツダスタジアム内の球団事務所で11日のドラフト会議に向けたスカウト会議を開いた。この日は大学・社会人を最終評価し、上位候補など約20人を映像で確認した。
投手は西日本工大・隅田知一郎投手(22)、筑波大・佐藤隼輔投手(21)らで、補強ポイントである右の野手については中大・古賀悠斗捕手(22)、慶大・正木智也外野手(21)らを見た。
大学・社会人の指名候補は投手30人、野手18人の計48選手。これまで高校生が37人が挙がっており85選手が最終候補に残った。
会議を終えた白武スカウト部長は取材に応じ、1位指名について「決まっていない」と前置きした上で「高校の投手をいくのではないかなと。小園、森木、風間の3人のうち一人、いくのではないかなという内容の話が出た。どうなるか分からないが、現時点では。前日で変わるので」と話した。
以前から評価が高い市和歌山・小園健太投手(18)、高知・森木大智投手(18)ノースアジア大明桜・風間球打投手(18)を候補とし、最終決定していく方向性を示した。次回の会議はドラフト前日の10日に開かれる。