広島・宇草が昇格即1番スタメンで2安打「毎日が勝負」
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「中日4-3広島」(5日、バンテリンドーム)
この日1軍に昇格し、即「1番・右翼」でスタメン出場した広島の宇草孔基外野手(24)が2安打1打点と存在感を示した。
1-3の五回1死三塁、柳から一時1点差に詰め寄る中前適時打を放った。三回にも左前打でしぶとくマルチ安打をマークした。
2年目の宇草はチームのコロナ禍によって5月中旬に1軍に昇格された。6月5日には楽天・田中将からプロ初本塁打をマークするなど活躍したが、7月2日に出場選手登録を抹消されていた。
チームはサヨナラ負けで4連敗を喫したが、レギュラー争いはし烈を極めている。「毎日が勝負なので、自分のできることに集中してやっていきたい。チャンスをもらったところでアピールするだけです」と意気込んだ。