広島・坂倉がリーグ3位の打率・315 首位打者圏内に「奇跡的。そっとしておいて」

 お立ち台でポーズを決める坂倉(左)と大瀬良
5回、中前へ勝ち越しの2点適時打を放つ坂倉(撮影・立川洋一郎)
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 「広島6-2巨人」(8日、マツダスタジアム)

 広島の坂倉が2安打2打点で、チームを3連勝に導いた。

 2-2の同点で迎えた五回1死満塁。山口のフォークを捉え、決勝点となる勝ち越しの中前2点適時打を放った。お立ち台に上がった坂倉は「何とかしようと思っていた。頑張っている大地さん(大瀬良)の顔が浮かびました」と振り返った。

 二回には安部の同点打適時打につながる中前打を放ち、11試合連続安打を記録した。

 打率・315は、1位の広島・鈴木誠(同・318)、2位のDeNA・桑原(同・316)に続くリーグ3位。再び首位打者争いに名乗りを上げ、「奇跡的です。そっとしておいてください」と気にとどめなかった。

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