広島が3選手に戦力外通告 12年ドラ1・高橋大樹ら

広島から戦力外通告を受け、心境を語る高橋大(撮影・立川洋一郎)
戦力外通告を受けた桒原(撮影・立川洋一郎)
 広島から戦力外通告を受け、心境を語る高橋(撮影・立川洋一郎)
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 広島は3日、球団事務所で高橋大樹外野手(27)、桑原樹内野手(25)、永井敦士外野手(21)に来季の契約を結ばないことを通達した。

 高橋大は12年度ドラフト1位で龍谷大平安(京都)から広島に入団。同2位は鈴木誠だった。

 プロ初安打は18年4月30日の阪神戦だった。4年ぶりにスタメン出場し二回、岩貞から左前打を放った。同月23日にOBの衣笠祥雄氏が死去。高橋大は同氏の高校の後輩で「忍耐」とメッセージが添えられたサイン色紙をもらったこともある。チーム全員が喪章をつけた試合。待望の1本を記した。

 19年には自己最多の27試合に出場しプロ初本塁打を放った。20年は14試合に出場したが、今季は1軍出場なしだった。通算49試合で打率・253、3打点、1本塁打。

 桑原は常葉菊川(静岡)14年ドラフト5位で入団。20年に初めて1軍に昇格し3試合に出場した。通算3試合、打率・000。

 永井は二松学舎大付(東京)17年度ドラフト4位で入団。1軍出場はなかった。

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