広島・小園が倍増以上でサイン 鈴木誠4年目の“1700万円”を超える
広島の小園海斗内野手(21)が29日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1300万増の2100万円でサインした。(金額は推定)
高卒3年目の今季は開幕1軍入りを逃したものの、4月に1軍に昇格すると遊撃のレギュラーを奪取。一時は新型コロナウイルス感染による離脱があったが、113試合に出場。プロ入り後初となる規定打席に到達し、打率・298、5本塁打、35打点といずれもキャリアハイとなる成績を残した。
交渉を終え、「1年間ずっとやれたのは自信になった。その分、来年の期待も大きいと思うので、その期待を力にして、練習や生活も大事にやっていけたらいい」と語った。
鈴木誠の高卒4年目の年俸である1700万円を超えた小園は来季に向け、「開幕から1軍でショートとして、フルイニングずっと出られるように頑張りたい」と意気込んだ。