広島・鈴木誠の獲得に積極的なのはヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズ 米報道
広島からポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)の獲得にヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズの3球団が最も積極的に動いている、と5日(日本時間6日)、米スポーツサイト、ボストン・スポーツジャーナルがメジャー関係者の話として伝えた。
同サイトによると、レッドソックスは鈴木を右翼で起用する可能性があると予想。その一方で「数年前のショウヘイ・オオタニと同じように西海岸の球団を好む結果になるかもしれない」と、ア・リーグ東地区に属する3球団は希望球団ではない可能性にも触れた。
鈴木の代理人を務めるワッサーマンのウルフ氏は11月28日のオンライン会見でおよそ15球団と交渉を行っていることを明言。しかし、米大リーグ機構と同選手会の労使紛争により、オーナー側がロックアウトに踏み切ったため、現在、交渉は中断しており、再開のめどは立っていない。