広島ドラ2・森が仮契約「開幕1軍で先発ローテに食い込めるように」
広島からドラフト2位で指名された森翔平投手(23)=三菱重工West=が7日、神戸市内の中華料理店「神仙閣」で入団交渉を行い、契約金7500万円、年俸1200万円で仮契約した(金額は推定)。背番号は未定。
会見に臨んだ森は「少し実感が湧いたというか、チームの一員になれた感じがするのでしっかりやっていきたい」と表情を引き締め「まずは1軍に定着して、先発を狙っていかないといけない。開幕1軍で先発ローテに食い込めるように」と来季の開幕ローテ入りを目標に掲げた。
力強い直球とカットボールが主体で、多彩な変化球も操る即戦力左腕。「即戦力として評価されてると思うので、1年目からしっかりチームに貢献できるようにやっていきたいなと思います」とルーキーイヤーからの活躍を描いた。
◇森 翔平(もり・しょうへい)1998年1月1日生まれ、23歳。鳥取市出身。177センチ、80キロ。鳥取商、関大、三菱重工Westを経て2021年度ドラフトで広島から2位指名。小1から野球を始め、青谷中時代は鳥取クラウンボーイズでプレー。鳥取商時代は1年夏からベンチ入りも甲子園出場なし。関大では3年春からリーグ戦に登板。4年時に明治神宮大会準優勝。