広島ドラ5・松本 智弁対決に意欲 巨人岡本和を斬る「強気に攻めたい」
広島は10日、広島市内のホテルで育成を含む新人11選手の入団発表会見を行った。
ドラフト5位・松本竜也投手(22)=ホンダ鈴鹿=は、“智弁対決”に意欲を示した。巨人・岡本和は智弁学園の3学年先輩にあたる。「強気に攻めたい」と力を込めた。
17年春のセンバツ前には、同校を訪れていた岡本和に声をかけられた。当時は故障中でリハビリの毎日。「頑張れた部分がある。野球以外の話もして勉強になるところがたくさんありました」と感謝の思いは尽きない。
東邦ガスの補強選手として出場した都市対抗では中継ぎとして3試合に投げ8回1/3無失点と好投した。カープでも中継ぎとして勝負する。終盤の大事な場面で岡本を打ち取れれば、チームに流れを呼び込める。
「打ち取れるように最善を尽くします」。強く腕を振り抜き、結果を出す。