GG賞 菊池涼はセ記録・山本氏の10年連続に王手 鈴木誠は5度目「おごることなく」

 展示された菊池涼のゴールデン・グラブ賞トロフィー(撮影・高石航平)
 展示された鈴木誠のゴールデン・グラブ賞トロフィー(撮影・高石航平)
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 「第50回三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞式が16日、都内で開かれた。広島からは二塁手部門で菊池涼介内野手(31)、外野手部門で鈴木誠也外野手(27)が選ばれおり、ビデオメッセージで喜びを語った。

 菊池涼は9年連続9度目で、二塁手では最多の受賞回数だ。「毎年、欲しい、取りたいと思って一生懸命やってきた。本当にうれしく思います」

 “ミスター赤ヘル”山本浩二氏が持つセ・リーグ最長10年連続にも王手をかけた。来季へ向けて「取りましたという報告ができるようにまた頑張ってグラウンドを駆け回りたい」と意気込んだ。

 鈴木誠はセ・リーグ最多233票を獲得し3年連続5度目の受賞。補殺はリーグトップの13を記録した。

 鈴木誠は「毎年毎年、常に上を目指してやってきて、その結果がこういう結果につながった。すごくうれしい。この賞におごることなく頑張ってもっともっと上を目指してやっていきたい」と力を込めた。

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