広島・佐々岡監督 沖縄で最初のクール終え「課題が投手陣に出たかな」
「広島春季キャンプ」(17日、沖縄)
広島の佐々岡監督が、沖縄キャンプ第1クールを総括した。
日南から移動し15日から再始動。16日には初の対外試合となるDeNA戦を実施した。収穫と課題があった、充実した3日間だった。佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。
-楽しみな選手が増えてきた。沖縄キャンプ第1クール終えて収穫と課題は。
「実戦の中で、収穫というより課題が投手陣に出たかなと。目立つけど、この時期でよかった。またその課題をしっかり反省しながら取り組む姿勢は、きのう、きょうと投手陣に出ていますし、これから試合に入るので、その反省を生かしながら次につなげてほしい」
-先発に課題が出た。
「3本柱(大瀬良、九里、森下)以外は競争。結果を求められる中で、内容というところを見ながら。投手陣の課題は先頭、四球を減らすというところ。きのうの試合では、9イニング中6イニングで先頭を出していますし。そこをしっかりと反省しながら、次に生かしてほしい」
-日南組の合流は。
「まだしっかりとファームでやっているが、3月以降になると思います。ファームの中でもしっかりとやってもらって監督、コーチ、2軍スタッフから推薦があればというところです」
-残りのクールに意気込みを。
「若手メンバーの中で、がむしゃらに元気よくというのもありますし、また結果も求められてくる。競争という意識をもってやってもらいたい」