広島・佐々岡監督一問一答 練習途中で切り上げ2軍再調整の石原に「危機感を持って」
広島は4日、マツダスタジアムで全体練習を行った。1月末に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、2軍キャンプで調整していた西川が合流。ノックや打撃練習でハツラツとした動きを見せた。
また、3日のDeNA戦で打球が左手に直撃し、負傷交代したドラフト1位・黒原(関学大)はキャッチボールなどで調整。今後の登板へ向けて問題ない様子だった。
5、6日はマツダスタジアムでの西武戦が予定されている。練習後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。
-西川が1軍に合流した。空気が変わるのでは。「しっかりファームで調整しているでしょうし、そういう報告で、きょうから。当然(去年)レギュラーとして出ている選手なのであした期待している」
-あす5日はスタメン起用か。
「いくでしょう。朝のミーティングで決めますけど」
-黒原の状態はどうか。
「キャッチボールを見て大丈夫だと思います」
-西武戦で投げる可能性は。
「その辺はまだ無理をさせないかもわからない」
-石原が練習を途中で切り上げた。
「石原の場合はこの2日で、きのうのリード、打撃をいろいろ見た中で、ちょっとリード面を勉強してもらわないと、というところと。バッティングも空振りで。そういうやるべきことをやらないと、厳しさというところも。入れ替えというね。リード面もまだまだ甘かったところがあるので勉強してもらうというところ。危機感を持ってやってほしい」
-石原の代わりは。
「あしたから磯村」