広島 開幕ローテ方向性決まった ラスト1枠へ遠藤「結果出す」

 広島の開幕ローテーションの方向性が決まったことが10日、分かった。すでに25日・DeNA(横浜)との開幕戦は4年連続で大役を務めるエース大瀬良が指名されている。続いて第2戦には森下、第3戦を13日・日本ハム戦に登板する遠藤か小林のいずれかが登板。2カード目となる29日からの阪神3連戦は九里、床田、玉村と昨季の最多勝投手から虎キラーの左腕コンビへつなぐ形となる。

 最後の一枠を狙う遠藤はこの日、マツダスタジアムで行われた練習に参加。日本ハム戦に向けて「自分の投球ができれば一番いいかなと思う。あとは、やってきたことを自信にして投げられれば」と意気込んだ。

 キャンプ終了時には先発候補から漏れ、ロングリリーフ要員とみられていたが、小林、森が結果を残せない中、5日・西武戦で3回無失点の好投。チャンスが巡ってきた。

 対する新庄ビッグボス率いる日本ハムについては「いろんなところでいろんな起用をしてくると思うので、そこに焦らず、自分の投球を続けるだけ。とにかく結果を出して、いいアピール、日本ハム打線をしっかり抑えられればいいかなと」と気合。惑わされることなく、自分の投球に徹するつもりだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス