広島・栗林 OP戦初Sも「全然満足していない」 2戦連続で失点
「オープン戦、広島2-1ロッテ」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
オープン戦初セーブにも栗林に笑顔はなかった。2-0の九回に登板。先頭打者から長短打を浴びてピンチを招き、柿沼の右犠飛で1点を失った。「もちろん結果は全然満足していない」と悔しさをにじませた。
前日15日に続き、先頭打者の出塁が失点に結び付いた。「先頭を出して連打を浴びた。入りは次、しっかりしたい」。勝敗を左右するマウンドを託されるだけに修正を誓った。 この日を含めオープン戦は5試合中3試合で失点した。それでも佐々岡監督は「連打されましたけど、その後、きのうよりはちょっと良くなっている」と話し、守護神として厚い信頼を寄せた。
「このままずるずるいかないようにしたい」と栗林。残り3試合で仕上げて2年目のシーズンに臨む。