広島マクブルーム「頭を切り替えて」再爆発宣言 3連敗中は1安打も「クヨクヨしない」
広島のライアン・マクブルーム内野手(29)が4日、首位・巨人との3連戦(マツダ)を前に「誰と対戦しようが、とにかく自分たちの野球をして、自分たちのやりたいことをやることに集中したい」と意気込んだ。
1日からの中日3連戦ではまさかの3連敗。自身も11打数1安打1打点と振るわなかった。だが、下を向くことはないと言う。
「野球とはこういうもの。良い時もあれば悪い時もある。頭を切り替えて。良い時もある。悪い時の結果にクヨクヨしないで、とにかく毎日また練習からやっていきたい」。開幕6連勝を実現させた“つなぐ野球”を徹底すれば、また本来の流れに戻ると信じている。
新型コロナウイルスによる入国制限の影響を受けて、3月12日に来日。そこから急ピッチで仕上げて同29日の阪神戦から1軍に合流し、3連勝に貢献した。30日からは5試合連続で4番に座り、打線の主軸を務めている。疲労も心配されるところだが「全然大丈夫。チームメートもよくしてくれてますし、いい雰囲気でプレーできてるので、コンディションも問題ない」と言い切った。
頼れる4番が本拠地から再び爆発へと転じる。