広島が先制許す 申告敬遠の後、投手の岡野に適時打

 力投する大瀬良(撮影・立川洋一郎)
 2回、岡野に2点適時打を打たれ先制を許す大瀬良。右は生還する二走・木下(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-中日」(16日、マツダスタジアム)

 広島が二回に先制を許した。先発の大瀬良は1死から阿部、木下の連打でピンチを迎え、その後2死二、三塁となり、打席に8番・京田。ここで広島ベンチは京田と勝負せず、申告敬遠を選択した。

 しかしこれが裏目に出た。2死満塁から続く9番の投手・岡野に中前への適時打を浴びて2点を献上。試合前時点で京田の打率は・152だった中、相手先発にバットで主導権を握られた。

 試合前時点で広島は17試合を戦って11勝5敗1分けの首位。好スタートを切った中、中日は前回対戦で同一カード3連敗を喫した相手でもある。苦手意識を持たないためにも、きょうからの2連戦で白星をもぎ取りたい。

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