広島・先発遠藤が4回6失点で降板 巨人岡本和、ウォーカ-、丸に自己ワーストタイの3被弾

 4回、巨人に逆転を許し厳しい表情でベンチに戻る遠藤(撮影・棚橋慶太)
 4回、丸(奥)にソロを浴びた遠藤(撮影・伊藤笙子)
 2回、岡本和(奥)にソロを浴びた遠藤(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人-広島」(21日、東京ドーム)

 先発した広島・遠藤淳志投手は4回7安打6失点(自責点4)で降板。プロ入りワーストタイとなる1試合3被弾を浴びるなど、相手打線に主導権を握られた。

 味方が2点を先制した直後の二回、先頭の岡本和にソロを許し、なおも無死一塁で6番・ウォーカーには左翼スタンドへ逆転2ランを浴びた。四回は自身の逆転2点適時打で4-3としたが、再びその裏に一発を浴びた。

 先頭の丸に右翼スタンドへソロ。あっという間に同点に追いつかれ、さらに続くウォーカーの三ゴロを上本が悪送球。その後2死二、三塁と攻められると1番・吉川に左中間を破られ、2点適時二塁打を許した。

 遠藤の1試合3被弾は20年7月5日・阪神戦(マツダ)以来で、自己ワーストタイ。先発としての役割を果たせず、悔しい66球となった。

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