赤ヘル捕手陣が苦闘 3盗塁許し盗塁阻止なし継続中 12球団唯一
「中日4-2広島」(30日、バンテリンドーム)
広島スタメンマスクの坂倉が3盗塁を許した。二回無死一塁でビシエドに二盗を決められ、その後も岡林、高松に二塁を奪われた。今季の捕手陣は盗塁に苦しめられていて、この日の3つを含めると開幕からの相手チームの企図数は14。その全てを決められており、12球団で唯一、盗塁阻止によるアウトが奪えていない。
また、会沢がベンチ入りを外れた。前日4月29日の中日戦に先発出場した際に、下半身にアクシデントがあったため六回の守備から途中交代していた。状態について、佐々岡監督は「軽症ということで、抹消はしていません。数日、様子を見てという感じですね」と説明した。