広島打線が中日先発・柳の前に六回まで無得点

 3回、見逃し三振に倒れ悔しがる田中広(撮影・神子素慎一)
 4回の攻撃を終え交代を告げる佐々岡監督(右)=撮影・神子素慎一
 4回、空振り三振に倒れる堂林(撮影・神子素慎一)
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 「中日-広島」(1日、バンテリンドーム)

 広島打線が中日先発・柳の前に沈黙が続いている。

 初回は2死一、二塁の好機をつくったが5番・坂倉が二ゴロ。一塁へのヘッドスライディングも及ばず、無得点に終わった。三回は相手の失策と安打で2死一、三塁と攻め立てるも、6番・田中広が見逃し三振。四回は先発の玉村に代えて代打・中村奨を送り、中村奨が中前打で出塁するも後続が寸断された。

 序盤から球数を費やしていた相手右腕を攻略したいところだったが、六回まで4安打で無得点。4月3日の対戦時には柳に完封勝利を献上している広島が、この日も苦戦を強いられている。

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