広島・アンダーソンが指名練習参加 5日巨人戦で来日初登板初先発見込み「勝利に貢献できるように」

 投手指名練習に参加し、キャッチボールをして調整するアンダーソン(撮影・立川洋一郎)
 床田(右)と言葉を交わすアンダーソン(奥)(撮影・立川洋一郎)
 キャッチボールをしながら笑顔を見せるアンダーソン(撮影・立川洋一郎)
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 広島の投手指名練習が2日、マツダスタジアムであり、新外国人のドリュー・アンダーソン投手が参加した。前回登板から中6日となる5日巨人戦での来日初登板初先発が見込まれる。

 この日は、キャッチボールを終えるとブルペンで投球練習。直球、スライダーなど全変化球を織り交ぜ35球を投げた。前回4月28日のソフトバンク戦では、打席時に頭部死球で交代するアクシデントがあったが「全く問題ない」と言い切った。

 最速155キロを誇る右腕は、ウエスタンで3試合に登板し1勝0敗、防御率3・24を残した。圧巻だったのは4月9日の阪神戦。6者連続三振を含め6回9奪三振1失点と奪三振ショーを演じた。レンジャース所属だった昨季には、大谷から空振り三振を奪ったこともある。

 デビュー戦へ向け「イニングを稼ぎながらチームの勝利に貢献できるような投球をしたい」と意気込んだ。

 なお、この日再調整のため玉村昇悟投手が出場選手登録を抹消された。

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