広島・佐々岡監督 サヨナラ勝利に「森下に勝たせてあげたい気持ちだけだった」
「広島2-1DeNA」(7日、マツダスタジアム)
広島は延長十回に西川のサヨナラ本塁打が飛び出して勝利。投げては先発の森下が9回1失点の力投。延長十回を抑えたケムナが今季初勝利となった。
佐々岡真司監督は森下について「いや、ほんと…もうしっかり9回まで投げてくれたってすごく大きいですし、その同点に追いついたとこでもね、代える理由もないし、森下に任せて、一切任せて、勝たせてあげたいっていう気持ちだけだったですね」と話した。
サヨナラ本塁打の西川については「ええ、もうほんとね、2死からの一発。やっぱり森下がね、ほんとに粘ってこういう風に試合をつくってくれたことがね、最後の勝ちにつながったと思いますし。また龍馬(西川)は龍馬でね、あそこをしっかり決めたというのはね、ほんと大きなことですね」と興奮気味に話した。
2試合連続での延長戦勝利については「今年はね、9回打ち切りじゃなく12回あるっていうことでリリーフ陣も大変という中でね、森下がしっかり9回投げた、またケムナもね、連投の中で締めたというのはね、こういう勝ちにつながったと思いますし、ゴールデンウイークもほんと最後で、満員の中、こういうゲームで、また明日、全力でね、みんなで頑張ります」と話した。8日・DeNA戦は遠藤が4月21日以来の先発に臨む。