大勝の広島が2位浮上!21安打17得点 末包が母の日に送る満塁弾

4回、満塁本塁打を放って生還し笑顔を見せる末包(右)=撮影・立川洋一郎
お立ち台で笑顔を見せる遠藤(左)と末包(撮影・立川洋一郎)
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 「広島17-3DeNA」(8日、マツダスタジアム)

 広島は序盤からの猛打でDeNAを圧倒。21安打17得点で2カード連続の勝ち越しを決めた。巨人が敗れたため、2位に浮上した。

 初回に3点を先制すると、三回はドラフト6位・末包昇大外野手(25)=大阪ガス=がプロ入り初の満塁弾。本拠地マツダスタジアムでは自身初アーチとなり、広島新人の満塁弾は92年・町田以来、球団史上2人目の偉業となった。

 試合後、先発の遠藤とともにお立ち台に上がった末包。母の日にちなみ、アナウンサーから母親へのメッセージを尋ねられると「最高のプレゼントではないでしょうかー!」と胸を張り、スタンドからは大きな拍手が注がれた。

 末包のグラウンドスラムを含め、マクブルームの2打席連発、西川と小園にも一発が飛び出して1試合5本塁打。先発・遠藤が2勝目を挙げた。

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