広島が4月18日以来の首位浮上!ターリー、森浦が好救援 開幕から虎に7連勝

9回、阪神打線を無失点に抑えナインと喜び合う栗林(撮影・田中太一)
7回のピンチをしのいでベンチに戻るターリー(撮影・山口登)
ヒーローインタビューを終え笑顔でガッツポーズの森浦(撮影・山口登)
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 「阪神2-3広島」(11日、甲子園球場)

 広島が好継投で逃げ切り、ヤクルトと入れ替わって4月18日以来の首位に浮上した。

 1点を追う六回。1死一塁から小園が右中間へ同点適時三塁打を放ち、続く末包の中犠飛で勝ち越した。

 先発の九里は初回に2失点も、その後は立ち直って好投。七回に1死満塁のピンチを背負ったが、マルテを空振り三振。代わった2番手のターリーも、佐藤輝を空振り三振に仕留めた。

 八回は3番手のケムナが1死二、三塁とされたが、4番手の森浦が代打のロハスを空振り三振、梅野を遊ゴロに打ち取った。

 最後は栗林が3人で締めて、7セーブ目。九里が2勝目。

 広島は開幕から1分けを挟んで阪神戦7連勝となった。

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