広島 サヨナラ負けで交流戦4年連続負け越しが決定 佐々岡監督はベンチで動けず落胆

延長10回、浅村(右)にサヨナラ二塁打を打たれた松本(撮影・佐藤厚)
延長10回、浅村は中越えにサヨナラ二塁打を放ち、ナインから手荒い祝福を受ける(撮影・佐藤厚)
延長10回、浅村にサヨナラ打を打たれがっくりと引き揚げる松本(右)=撮影・佐藤厚
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 「楽天1-0広島」(8日、楽天生命パーク宮城)

 広島が延長十回、サヨナラ負け。今季6度目の完封負けで、交流戦4シーズン連続負け越しが決定した。貯金は再び0となった。

 打線が沈黙した。六回までわずか2安打。七回は連打で2死二、三塁の好機を迎えたが、堂林が空振り三振に倒れた。

 投手陣は先発遠藤が7回6安打無失点の力投。リリーフ陣も奮闘していたが、十回に力尽きた。4番手・松本が浅村に中越えのサヨナラ打を浴びた。試合終了後、佐々岡監督は落胆を隠せず、しばらくベンチに座ったまま動くことができなかった。

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