広島が不発地獄脱出で5割復帰 菊池涼が待望チーム交流戦初弾&坂倉も一発

 6回、ソロを放ち迎えられる坂倉(撮影・堀内翔)
 5回、勝ち越しのソロを放ち迎えられる菊池涼(撮影・堀内翔)
 6回、ソロを放ち生還する坂倉(撮影・堀内翔)
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 「西武3-6広島」(10日、ベルーナドーム)

 広島が不発地獄を脱出し、連敗を2でストップ。勝率5割に復帰した。

 3-3の五回、広島は菊池涼がチーム交流戦1号となる2号ソロで勝ち越し。六回には坂倉の4号、七回は菊池涼の適時二塁打で加点した。野村は六回途中3失点と粘投で、2020年9月30日の巨人戦(マツダ)以来、自身618日ぶりの勝利を挙げた。最後は守護神栗林が締めた。

 広島は、5月22日・中日戦で堂林が代打本塁打を放って以来、交流戦に突入してから、15試合連続本塁打がなかった。球団ワーストの16試合連続本塁打なしに68年ぶりに並ぶ危機だったが、菊池涼が救った。

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