プロ初満塁弾で殊勲の広島・磯村「当たりました。いったかなという思いで走っていました」
「巨人3-6広島」(15日、東京ドーム)
広島が延長十一回に途中出場の磯村が、巨人7番手菊地からプロ初の満塁弾を放ち、激闘に決着をつけた。広島はこれで阪神と並んで3位タイに浮上した。磯村のヒーローインタビューでの一問一答は次のとおり。
-プロ初の満塁本塁打、感触は?
「打った感触は良かったので、いったかなという思いで走っていました」
-初球から狙っていたのか?
「いや、まあチャンスだったので、来た球全部振るつもりでいったら、当たりました」 -走っている時の気持ちは?
「良かったですね」 -初の満塁弾。
「良かったです(笑)」
-前の打者が粘った。
「投手も打者もすごく粘って、この展開まできて、最後、駄目だったら嫌だなと思いながら、打席には入ったんですけど。打席で割り切れたので、ああいう結果になったと思います」
-チームは東京ドームで初勝利。
「自分が(マスクを)かぶった試合でも何試合か負けていたので、そういう結果は自分でも知っていたので。何とかきょう勝てて良かったです」
-明日に向けて。
「きょうもカープファンは熱い応援をしてくれたので、明日、明後日まだ6連戦続きますけど、皆さんの応援を背に頑張っていきたいと思います」