広島OB 北別府学氏が退院「敗血症も乗り越えた」「生きていることがありがたい」
広島OBの北別府学氏(デイリースポーツ・ウェブ評論家)が25日までに、ブログを更新。敗血症を患って長期入院していたが、退院したことを明かした。
北別府氏は「退院できました!我が家で迎えた朝!まだ、家にいることが夢の様でもある。敗血症も乗り越えた まだ動かせぬ身体なれど全て家内の面倒になっている身なれど 幸せだと思える 生きていることがありがたい」と感謝。続けて「携帯の操作さえ 家内の助けが必要なんだけどね 上手くできなくて携帯をベッドの下に落とすことも度々 でキレそうになることもあるけれど そんな時は私が書きたい事を家内に打ってもらうような状態だけど 帰ってきた」と喜びをにじませた。
北別府氏は20年2月に成人T細胞白血病を患っていることを公表。骨髄移植を経て退院したが、その後もさまざまな後遺症などで闘病。今年6月中旬には高熱が出て、感染症で入院。その後、敗血症となり、一時は食事を摂ることも話をすることもできない状態にまでなっていた。
入院期間中にはコーチとして指導していた英数学館が夏の大会で強豪の広陵を撃破。「英数学館の奮闘も嬉しかったし 多くの励まし ほんとうにありがとうございました」などと感謝をつづった。