「マイナビオールスターゲーム２０２２・第２戦、全セ１－２全パ」（２７日、坊っちゃんスタジアム）

　全セの森下暢仁（２４）＝広島＝が「かわいい」と、プロ野球ファンの心をわしづかみにしているもようだ。

　第１戦、全パの清宮幸太郎内野手（２３）＝日本ハム＝の劇的なサヨナラアーチを打たれたのが森下。首を振って直球勝負を挑み、１５４キロを左中間に運ばれた。清宮はＭＶＰインタビューで「ずっと真っすぐを投げていただいたので。フルスイングで応えることができた」と感謝したが、その際、場内ビジョンやテレビ中継で映し出されたのが森下だった。カメラへ目線を向け、一礼、二礼、そして三礼し、こぼした笑顔が「かわいい」と話題を呼んでいるのだ。

　「森下きゅん」「かわいさで優勝」「森下くんストレート勝負してくれてありがとう」「全球ストレート勝負したカープの森下くんは顔もイケメンだけど、中身も最高にイケメン」「森下くんの笑顔が世界で１番かわいい」「ベストスマイル賞はないの？」「森下くん大優勝」「森下くんは球界の弟（勝手に命名）」「森下くんかわいいからセ・リーグに１０点くらいくれん？」と大反響。

　この日は登板機会がなかったが、一塁コーチャーを務めるなど球宴の舞台を満喫した。「グータッチする姿がかわいい」「ヘルメット姿かわいい」「おめめくりくり」「つぶらな瞳」「森下くんお顔小さい」と、反響はやまず。オールスターの２日間で、カープファンのみならず１２球団の野球ファンがその笑顔に撃ち抜かれたようだ。