広島・佐々岡監督 球宴の森下イニングまたぎに「意気に感じてやった」理解示す
オールスター第1戦で八回から登板した広島・森下暢仁投手。23日・ヤクルト戦で103球を投げたばかり、中2日でイニングまたぎの格好になったため、物議を醸した。
これに対し28日、マツダスタジアムで全体練習を見守った佐々岡真司監督は「先発投手なので、いろいろとコロナの事情もあって高津監督もいろいろと配慮してくれた中で、森下とも話をしましたし。ペイペイのときは、もしビハインドであれば八回で終わっていた、勝っていたら、同点だったら、2イニングやると。もしかしたら1イニングで終わっていたかもしれないという状況も知っていた。ファンのためのオールスターでもあるし、いいんじゃないですか。本人は一生懸命やるし、プロ球界のためにやるのであって。今の(コロナの)状況だったらしょうがないし、(森下は)意気に感じながらやったんじゃないの」と持論を展開。
球界のため、ファンのために森下は投げたと、采配に理解を示していた。