広島・佐々岡監督「見ての通り。打てていない。それだけ」中日に2試合連続完封負けで3連敗

 選手の交代を告げてベンチへ下がる佐々岡監督(撮影・立川洋一郎)
 8回、右中間へ二塁打を放つ秋山(撮影・立川洋一郎)
9回裏広島2死一塁、二邪飛に倒れて試合終了。バットを拾い上げて引き揚げる広島・会沢翼=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島0-3中日」(30日、マツダスタジアム)

 広島は小笠原-ロドリゲス-R・マルティネスの継投の前に6安打完封負け。2試合連続無得点で3連敗となった。

 佐々岡真司監督は「まあ、見ての通り。打てていない。それだけですね」と話した。

 先発のアンダーソンは6回81球で1失点と好投し、継投に入った。七回は中崎、八回は後半戦からブルペン待機している九里をつぎ込んだがいずれも失点した。

 「1点の勝負なので、まだまだこれ以上やれないということで、そういう投手を投げさせました。(九里は)昨日、今日入っている以上は(中継ぎの)戦力として」

 中崎は6月30日に再昇格。森浦-栗林の勝ちパターンにつなぐ六、七回の役割が期待されているが、ここ4試合で3度目の失点となった。

 「そうですね。その中でちょっと点を取られましたけど、しっかりとした投球を取り戻してほしい。まだ1点のビハインドくらいでは矢崎もだし、(1点も)やれないという場面で投げてもらいました」

 後半戦は2010年以来の連敗スタートとなった。

 「点が入っていないのでね。もう一度、先発がまず試合をつくりながら、打線がというところ。点が入っていないことで、苦しい空気になっている。これだけカープファンが入っているので、明日しっかりと自分たちの野球をやるだけです」

 31日は野村が先発する。

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