カープ九里 息子の言葉で「何が何でも抑えて、ここに立ちたいと」
「広島4-1ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)
広島・九里亜蓮投手(30)が先発として69日ぶりの5勝目を挙げた。お立ち台での主なコメントは以下の通り。
◇ ◇
-6回無失点で5勝目。
「なんとか先に点を与えないようにと思ってマウンドに上がってました。先日、息子に“最近、ヒーローインタビューで見ないね”と言われたので、何が何でも抑えて、ここに立ちたいと思って投げていました」
-気持ちは?
「当分立ってなかったので少し恥ずかしいですけど、すごくうれしいです」
-立て直した。
「リズムが悪い中でも野手が点を取ってくださって、リズムが悪い中でも守ってくださったので徐々に自分のリズムで投げられたと思います」
-今後に向けて抱負を。
「ぼくが先発する試合は全部勝つつもりで投げますし、チームも1試合1試合勝てるようにやっていきますので、明日からも熱い声援をよろしくお願いします」